真福寺【岡崎観光きらり百選 bT2】  場所の地図

 5月22日(日)の中日新聞に、「岡崎・真福寺 エビネ 涼やか」の記事がのっていました。2万本のエビネが5月いっぱい楽しめるといいます。記事によると「エビネ園は4千平方メートルの斜面に広がり、散策路が巡る。立ち並ぶスギとヒノキが初夏の日差しを遮り、40〜50センチほどのエビネが涼やかな風に揺れている。」とありました。早速、真福寺に行ってきました。美しいエビネの群落を見、名物の竹膳料理に舌鼓をうちました。 

霊鷲山(りょうじゅせん)降剣院(こうけんいん)真福寺(しんぷくじ)といい天台宗の古刹。聖徳太子が建立し、三河の国最古の寺院です。本尊・薬師如来をまつる本堂。 慈恵大師像をまつる大師堂。重要文化財です。慈恵大師は、延喜12(912)年生まれ、18世天台座主、比叡山の諸堂復興に尽力した天台中興の祖。
満開のエビネの群落。2万本はちょっとオーバーかな?  エビネの花。真っ黄色なかれんな花です。
膳から器、はしにいたるまで、すべて竹細工で作られています。料理は、筍の刺身、天ぷら、田楽、煮付け、酢の物、吸い物、炊き込みご飯と、筍のフルコースです。 境内は広い竹林に囲まれていました。何本も筍が出ていました。このあたりは猪が出ないようで、とてもうらやましく思いました。
≪平成23(2011)年5月23日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年5月25日(水):第38号】