無量寿寺  場所の地図

 5月15日(日)の中日新聞に、「知立・無量寿寺 カキツバタ 一番花見頃」の記事がのっていました。5月26日まで「史跡八橋かきつばたまつり」が行われ、茶会やライトアップもあるようです。早速、無量寿寺に行ってきました。美しいカキツバタの一番花を見ることができました。山号を八橋山(やつはしざん)といい、臨済宗妙心寺派の寺院です。 

無量寿寺

名勝八橋の中心となる寺で、現在臨済宗妙心寺派に属しています。
寺伝では奈良時代の慶長元(704)年の創立としており、当時は慶雲寺と称し真言宗として寺坊大いに栄えたと申します。
延喜2(902)年山号寺号を八橋山無量寺と改めているので、この頃今の地に移されたと伝えられ、その後に無量寿寺と改められ現在に至っています。
                 (無量寿寺の説明文より)
かきつばた園

らころも つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもふ」
平安時代の歌人在原業平が「かきつばた」の5文字を句頭に入れて歌を詠んだ八橋は、伊勢物語の昔から広く知られるかきつばたの名勝地です。敷地13,000uの庭園内には3万本が生息し、5,000uの池一面に咲きそろう4月〜5月が見所で、多くの人々を魅了します。
                 (無量寿寺の説明文より)
 八橋の蜘蛛手に流れる沢のほとりにかきつばたが美しく咲いているのを見て、かきつばたの五文字を句の上にすえて、都に残してきた妻や子を偲び、
 らころも つつなれにし ましあれば
 るばるきぬる びをしぞおもふ
と詠まれました。
 この和歌は平安時代前期の代表的な歌人、在原業平作として勅撰和歌集の古今集に撰ばれています。また、伊勢物語の九段東下りに採り入れられ、八橋の地が永く語り継がれ親しまれてきました。
≪平成23(2011)年5月16日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年5月16日(月):第29号】