| 現用のプリメインアンプはＳＯＮＹ製ＴＡ−Ｆ３３３ＥＳＧです。発売当初はそれまでの機種に比べてあまり評判はよくなかったようです。リモコンでのボリュームコントロールがマニアには受け入れられなかったんでしょうね。購入してずいぶんになりますがここ数年？電源オン時に小音量ではスピーカーから音がでないという現象が発生していました。ボリュームを一旦９時以上に上げてやると音が出ます。一旦音が出るとそれ以下の音量にしても大丈夫でしたのでなんとかだましだまし使用してきました。出力部の接触不良だろうとは思っていましたが、ラックから重いアンプを取り出して分解することに躊躇していました。 今日やっと重い腰をあげて中身を見てみました。これがスピーカー端子部分です。この黒いリレーが接触不良の可能性大です。 
これは部品を取り寄せて交換が必要かなと思ってさわっていますと、なんと黒いカバーが動くではないですか。そのまま少しねじったりしているとカパっとカバーが取れてしまいました。はめ込んであるだけの構造でした。 
上から見ると端子部分がよく見えます。この端子部分を綿棒とエタノールで拭いてみました。特に汚れというほど汚れてはいなかったのですが、それで組立て音を出してみると小音量でもちゃんと音がでることが確認できました。しばらくこれで様子見です。 
|