LXerへの道


HP200LX  LXを知ったのは2年前(1994年秋)。そのころはパソコンが欲しくて色々な雑誌を読み漁っていた頃です。創刊まだ間もない日経クリックの新製品の紹介ページで紹介されていました。その時は、「ふ〜ん、小さいなぁ〜」程度の感じでしたが、気になって記事の切り抜きしてました。

 それから1年前(1995年秋)ついに自前のパソコンをGET。初心者に魅力的なCanBeを型落ち格安で入手し、さっそくパソ通の世界へ。PCVANのSIG「知的生産」のフォーラム「書斎の文房具」の言葉にひかれシステム手帳の使い方でもやってんのかなとのぞいたのが運のつきでした。(^^;
そこはLXの話題で沸騰してました。

 昨年11月に「文科系ユーザーのためのHP100LX/200LX活用ハンドブック」(*1)を買い(ちなみに私は理系です)、12月には「HP100LX/200LX BIBLE」(*2)を買い、LXを買う前からボルテージが上がってました。

 その後、携帯端末の夢はふくらみ、ザウはもちろん、東芝のリブ、NECのモバちゃんの情報を横目でにらみながらもんもんとした日々を過ごしました。

 そして、ついに3月、秋葉原の若松でLXを購入しました。20MBフラッシュ(JKITプリインストール版)と一緒に倍速クリスタルもGET。あまりにも舞い上がっていたので予定していたACアダプタを購入を忘れてしまいました。(^^;

 2週間後に新宿紀ノ国屋でACアダプタを購入。

 その後、「HP200LX SOFTWARE BIBLE」(*3)購入。

 5月に秋葉のロケットでカードモデムXJACK2144を9.8Kで購入。

 6月にTP220をフラッシュのバックアップのためだけに購入。新宿T−ZONE二回目の開店時に\39.8K。

 本体と同時に購入した倍速水晶は手つかず状態でしたが、ようやくLXにも慣れてくるとそのスピードに不満がでてきて(^^;
 いよいよ次は倍速手術。

倍速日記 1996年7月27日

 今日は、まず午前中に車で町田の東急ハンズにいって半田ごてをGETしてきました。例のガス式。オレンジ色のボディでマニュアルで点火するタイプです。何種類かあって、本体が濃いブルーの本当に万年筆の親だまのようなのが自動点火でカッコよかったのですが、高い!!(2倍)
結局、使用頻度とCPの点でオレンジ色を買いました。

 昼飯を町田の神戸屋で食べて、帰ってきてさっそくクロックアップに挑戦しました。

 ゴム足とトルクスネジを外すまでは順調。
 さて、分解するか!
 解説書通り、ピンセットの反対側でゴキゴキ・・・ゴキゴキ・・・
 ありゃ、開かんぞ〜(--;)
 力をいれると・・・おぉ〜割れそうだ〜
 こころの中を不安がかけめぐる。こりゃぁ無理か?(;_;)
 もう一回、ゴキゴキ・・・グキグキ・・・
 すると急に手応えが軽くなり、おぉ〜すきまが〜\(^o^)/
 やっぱりここが一番難関なのね。(^^;

 その後は、解説書とおりになんとか進められました。
 水晶の頭を取り外すときに勢い余って半田が周囲に飛散してしまいましたが、幸いブリッジもなく大事には到りませんでした。(^^;;;

 元に戻す手順は順調に進み、さあ電池を入れて確認・・・ドキドキ うっ、う、・・・
 動いた〜\(^o^)/ (ToT)ウゥゥ(ToT)ウゥゥ

 Cドライブのバックアップをインストールして完璧!(^^)v
 正味一時間でした。
 SHOWPCがサクサク動く〜ヨイヨイ(^^)(^^)(^^)(^^)
 うれしいよ〜

 クロックアップできました。(^^)/
 応援して下さった「書斎の文房具」の皆さんありがとうございました。m(__)m
 ∞ヴァフィ さんに送って頂いたクロックアップ資料たいへん見易くて助かりました。m(__)m

  (*1)「文科系ユーザーのためのHP100LX/200LX活用ハンドブック」
     武見一巳編著、メディア・テック出版
  (*2)「HP100LX/200LX BIBLE」
     関谷博之・濱田宏貴/共著、ソフトバンク(株)
  (*3)「HP200LX SOFTWARE BIBLE」
     関谷博之・濱田宏貴/共著、ソフトバンク(株)



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