99年度苺成育状況


6月1日撮影 去年までは、スケポットで苺苗を作っていましたが、今年は差し苗で苺苗を作っていくことにしました。

左の写真は親株床です。ここから苗を取ってポットに鉢上げします。

6月1日撮影 苺苗を差し苗した写真です。

通常差し苗は、寒冷紗と言うおおいをしてするのですが、思い切って露天で差し苗をしました。これの良いところは労力の節減が出来るところです。

6月1日撮影 根の多いものを鉢上げしたせいか思ったより苗の活着が良かったようです。
6月30日撮影 固形肥料と液肥を1回やって順調に生育していたのですが、最近1週間ほど雨続きで徒長してます。
6月30日撮影 新しく出てきた新葉が、するすると伸び、早く太陽光線をいっぱい浴びたいようと言ってます。
7月22日撮影 苺の苗を2回ほど葉かぎをしたので、正常な苗になってくれました。

6月30日の写真から2回液肥を潅中しています。

7月22日撮影 葉っぱが良くそっているのは、良く光合成をしている証拠です。

私の苗床では、鉢と鉢の間隔をなるだけ開けて苗に良く光が当たるようにしています。

8月29日撮影 左の写真で、左の苗と右の苗で色が少し違うのがわかるでしょうか?。

左の苗は7月いっぱいまで最終追肥をしたもの。右の苗は8月14日に最終追肥をしたものです。

左の苗は、8月31日から保冷庫に入れて9月11日ぐらいに定植する予定です。(短期株冷と言うものです)

9月5日撮影 苺定植前のハウスの写真です。

お盆の後から、苺の畝作りをしてポリをかけて、定植を待つばかりの状態でした。

このころは良かったのですが、数日後にこんな悪夢に会うなんて。

9月12日撮影 11日の大雨にたたかれて、すっかり畝が崩れた状態です。11日に定植を控えポリをはいでいたのが原因です。悔やまれる失敗です。(T_T)

10日から12日まで雨が続き300ミリを越す雨量となりました。とりわけ11日の雨はひどかったです。私の町でも床下浸水が出て、年輩の方に聞いてもこんなに浸かったのは、初めてだと驚いていました。

9月14日撮影 13日に短期株冷定植しました。

11日に定植予定でしたが12日の大雨のせいで、定植がずれてしまいました。溝が崩れた泥でぬかるみ、大変重労働の作業でした。

 

9月14日撮影 13日間保冷庫に入っていたのでだいぶ徒長していましたが、1日たってだいぶ緑化してきました。
9月25日撮影 一難去ってまた一難、今度は台風18号の来襲です。

24日の早朝猛烈な風雨に襲われ、だいぶ苺も弱っているようです。

稲もばったり倒れていましたし、多くの農作物に多大な被害が出ました。

9月25日撮影 こちらは、22日に定植した普通苗の写真です。

通常普通苗は15,16日頃定植するのですが、だいぶずれてしまいました。

しかも気温が高いせいで農協で花芽の検鏡してもらったんですが、分化がばらけてまだ、未分化のものもありました。こんな事、今まで苺を作ってきてはじめてのことです。

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