99.11.29神崎郡、広川視察研修

11月29日佐賀県の神崎郡と福岡県の広川町に視察に行って来ました。

神崎郡の野菜集荷場で苺の状況を聞きました。神崎郡では、幸の香がだいぶ増えているそうです。豊の香1790アール、幸の香885アール、佐賀ほのか190アール

佐賀ほのかのハウスです。

 

冷蔵処理された苗のようです。

もう何回か収穫されていました。固くて形がいいみたいです。

幸の香の株です。

こちらは普通苗のため、まだ収穫されていません。幸の香は、摘花と脇芽かぎが大変ですが、色の出が良いので、玉出しはしなくて良いそうです。

 

こちらは、高設栽培の幸の香です。細霧ノズル、や天窓の換気扇など、素晴らしい施設を作ってありました。園主の方に聞いたら、苺の作業は腰を曲げる仕事が多いので立ったまま仕事が出来る高設栽培にされたそうです。

 

頂果房がそろそろ色づいていました。しまった果実なので5月いっぱいは収穫されるそうです。
福岡県広川町の毎年見学させてもらっている山下さんのハウスです。お昼から出発の強行軍だつたのでもう着いたときは暗くなり始めてました。
毎年見学させてもらうのですが、その成り込みと言い、2番果の出蕾と言い見事な苺です。

今年は、価格も良いのでだいぶん稼いでいらっしゃるようです。

感想

今年、私の住む横島町は、大雨台風などで、あまり良い成育では、無かったのですが、他産地も大雨や、9月下旬の高気温で苺の出荷が遅れているようです、しかし福岡の山下さんのように、常に毎年変わらぬ、苺を作っていらっしゃるのを見ると、まだまだ、修行が足りぬと思うこの頃です。

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