17年産苺生育1
 

5月10日撮影 17年産苺の始まりです。うちでは今作から品種ががらりと変わります。昨年まではトヨノカだけだったのですが、今年は半分をヒノシズク半分をサガホノカに変えます。品種もさる事ながら育苗方法も高設雨よけ育苗の据えポットでの育苗です。

写真はヒノシズクです。葉っぱは立性で葉色は黄緑色です。

 

5月10日撮影 これもヒノシズクです。600本の親株から14000本の苗を取ります。この品種はランナーの発生がすごく苗の確保は容易のようです。
5月10日撮影 写真は、サガホノカです。

親株の本数が少ないので二次採苗をします。今は二次採苗に使う親株を増やしている所です。1500本の親株を作りこれから10本の子株を取り15000本の苗を作ります。

6月10日撮影 ヒノシズクの写真です。

鉢受けが全て終わったので、親株の葉っぱを切りました。この品種はランナーの発生がすごいので苗の確保が容易です。

6月10日撮影 ヒノシズクです。

先端のランナーを切り苗の充実を図ります。親株の葉っぱを切ったせいか子株がこじんまりと出来つつあります。

6月10日撮影 サガホノカです。

一次親株から1200本ほどの2次親株を作りました。予定より少し二次親株が少なくなったので1株当たり12本〜13本の子株を発生させなければいけません。天井は寒冷紗のみの被覆です。

6月10日撮影 写真は二次親株から発生中のランナーです。IB肥料を2粒入れてあります。すこし少ないと思うのですが、肥料の効きすぎも病気の発生が多いと情報もあり悩むところです。
6月24日撮影 ヒノシズクの苗です。

6月の20日から親株と切り離しをはじめました。ちょうどIB肥料が効き始め色が出始めました。

6月24日撮影 今年は晴天が多かったので乾燥気味になり根の付が時間が掛かったような感じです。

葉数は4〜5枚ほど有りあまり徒長もしていないので良い常態で切り離しが出来たのではと思います。

6月24日撮影 サガノホカの写真です。

IB肥料が効いて来たのか親株に色が出て来ました。ランナーの発生はまだ3〜4本ぐらいです。ヒノシズクからすると二段階育苗をするため生育工程が遅くなるのでじれったいです。

7月20日撮影 ヒノシズクのベンチです。

梅雨の雨も終わり天気が良くなって来たのでビニールを剥ぎました。日照不足のせいで少し徒長気味に成りました。

7月20日撮影 ヒノシズクの写真です。

6月の6日にIB2粒入れただけなのに良く育ってくれました。品種の特性でしょうか。切り離しをしてから2回葉かぎをしています。ヒノシズクの特性でランナーの発生はすごいです。

7月20日撮影 サガホノカの写真です。

梅雨の雨で少し徒長しましたがランナーは良く出たようです。

7月20日撮影 サガホノカの写真です。

まだ入っていないポットも有りますが7割がた入っているようです。

8月6日撮影 ヒノシズクの苗です。

液肥を三回追肥しています。最終追肥は8月の15日ぐらいを目処にします。

8月6日撮影 ヒノシズクの苗です。

キッポの青をやっているせいか葉色が濃いくなく株も締まって来ました。

8月6日撮影 サガホノカの写真です。

一時親株からもランナーを受けていたのでこちらの方が早く受け終わったので6日に切り離しをしました。

8月6日撮影 P25と言う固形肥料を1粒与えています。少し葉色が出て来ています。
8月6日撮影 サガノホカの2次親株の写真です。

こちらの方はやっと受け終わった状態なので切り離しは2週間後くらい後に成ります。

 

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