久留米試験場研修2001.7.24 |
7月24日撮影 | 7月24日苺青年部の視察研修が行われました。
久留米試験場の沖村先生より苺に品種の話をうかがいました。 久留米試験場のHPに紹介してある久留米54号と55語のお話を聞いてみたのですが、54号は、大玉が収穫できるが、玉がやわらかく商品としてはあまり良くないので品種としては登録できないと言う話を聞いてチョットがっかりしましたが。55号は、タンソ病、イオウ病などの病気には強いが冬の時期の着色に少し難が有るそうです。 |
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7月24日撮影 | こちらは、四季成り苺の開発中だそうです。
年中収穫の出来る苺ができると収量も倍増するのでは?。今のまま温暖化が続けばこの様な苺の品種が必要に成ってくるのではないでしょうか。 |
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7月24日撮影 | こちらは、実生苗の育種中です。
イチゴを種から作る技術が出来ると今より育苗期間が短縮され労力の軽減が図れるとの事でした。 |
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7月24日撮影 | これは、55号の苗です。
隣には幸の香があったんですが、55号は葉っぱが内に巻いているのが特徴のようです。 又、今開発中の56号57号のお話も聞けました。56.57号は、いっぺんに開花して、いっぺんに収穫できる品種だそうです。メリットとしては、玉の大きさが揃う事だそうですが、デメリットとして収穫があまりに集中するので収穫が大変だそうです。そして、いっぺんに収穫が終わるのでその後が暇に成るそうです。 |