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ぱわふる兼業主婦菊池信子
おかげさまで杉山清貴Live in Tama NewTown、観に行って
まいりました！
２通応募したうちの１通が見事当選！「１名様ご招待」の
入場整理券が送られてきました。
まさか当たるとは思っていなかったので感激しました。
・・・しかし、多摩ニュータウンなんて生まれてこのかた
行ったことがない。
何処の沿線なんだ〜！何処の駅で降りるんだ〜！しょ〜がないので
繭ドーム事務局に問い合わせ、愛機PowerMac7300/180くんに
経路探索してもらいました。
我が家は東横線の日吉駅近辺に住んでいるのですが、そこからだと
東横線〜ＪＲ南武線〜小田急線と３回乗り継いで約１時間。
以外と近いもんだったようです。
とはいえ、小田急線なんて湘南に行くのに１回使った程度で
殆どわかりません。
恐いのでとにかく早めに家を出ました。
最寄り駅である小田急多摩センター駅には何とか順調に
到着しました。
しかし、繭ドームが分かりづらかった！改札を出て何となく
ハイカラげな雰囲気のする方へ向かって歩いていると
「繭ドームはこちら」という案内板。やっとひと安心して
歩いているうちに曲がり角を一つ見落としてしまい、
そこで見事に迷子に。あわてて後戻りすると「繭ドームはこちら」と
曲がり角を示した２つめの看板。
「やられた！」と思いつつ何とか現地に到着しました。
到着したのは午後５時ちょっと前。
もう既に到着して開場を待っている人たちが十何人かいました。
（余談ですが、サンリオピューロランドもここの駅が
最寄り駅だったようです。ちょっと脇道をのぞいたらありました）
繭ドームって、私の第一印象は「サーカスのテントみたい」でした。
楕円のドーム型で、白地になんやら訳のわからん絵が描いてあり
（あまりちゃんと見てないせいもありますけど）、何だか
ちゃちなのです。
大きさ的にはホントにサーカステントかそれよりも小さいくらい。
まぁそれだけスギヤマさんが近くで観られるわけだからファンとしては
嬉しいといえば嬉しいんですけどね。
５時３０分ちょっと前から入場整理が始まり、整理券に記された
整理券番号の若い順から入場していきました。
私の番号は５６４番。かなり後の方だったので、席も全席自由とはいえ
だいぶ後ろの方になるだろうと思っていました。
ところがどっこい！！少しでも前の席を探そうと頑張っていたら
合ったのです、前から２列目しかもほぼ真ん中！
約３メートル先にはステージ！感激です。
今までこんなに近くでスギヤマさんを観た事って、コンサートでは無い。
１度、三浦海岸でのイベントで楽屋裏でスギヤマさんが帰るのを
待ちかまえて後ろ姿をちょっとだけ追っかけてったときくらいです。
ライブが始まるまでドキドキしてました。
そして開演！
かっこいぃ〜！！！
ナマのスギヤマさんってやっぱ近くで見るとめちゃかっこいい！
顔は確かにキムタクやソリマチくんには負けるだろうけど、
肩幅ガッシリ、お腹もキチンとへっこんでるし、適度に筋肉ついてるし、
同年代のオジサン方とは比べもんにならん！
若い奴等と張り合っても、そこはオトナの魅力で勝ってしまうでしょう。
もぉウチのダンナなんてヘにもなりません。改めてスギヤマさんに
惚れなおしてしまいました。
ちなみに本日のスギヤマさんの出で立ちはベージュのパイル地
（ってゆ〜んですかねぇ、タオルっぽい生地の奴。
お裁縫大嫌いなもんで、生地の事ってあまり分かりません）の
Vネックのニットにコーデュロイの紺のゆったりストレートパンツ。
（今度似たような服買っちゃおっと！）
ライブの出だしは「Livin' a Paradise」や「夏からの手紙」といった、
ＣＭ等々で比較的人目にさらされた曲が続きＭＣへ。
この日のライブは全体的に｛初めて杉山清貴という人のライブを
観に来た｝人たちのために良い意味で気を使った内容になっていました。
先程の出だしの曲しかり、「最後のHoly Night」あり「ふたりの夏物語」あり、
High&Highや通常のツアーの時の様に大騒ぎせず （ある程度は盛り上がってましたよ）、MCの時も比較的曲の解説を
している風な部分が多かったと思います。
まぁNewアルバムの曲も演奏したからその傾向が強かったのかも
しれませんが。気を使った風ではありましたが、そこはスギヤマさん
ですから、気を使いつつ気を抜いてる。決して手抜きって意味じゃ
ありません。
本人も「ツアー前の肩慣らしと思ってリラックスして行きたい」と
言っていたのですが、本当に終始リラックスした表情で演奏
していました。
この日は丁度「Harvest Story」の発売日だったからでしょうが、
そこからの曲も割と多かったです。
確か「Horizon Dream」「SPICED RUM」・・・
（あと１曲あったような気がするのですが、忘れてしまいました）を
演奏していました。
「SPICED RUM」は涙モノでした。WoodyさんとMeguさんとの３人で
アコースティックバージョンって感じで披露してくれたのですが、
そのシンプルさが詞の世界をきわだたせていて、聴いているうちに
自然と目頭が熱くなってくるのです。
絶対にCDのバージョンよりもいいですよ！今度のツアーでもぜひ
このバージョンで目頭熱くさせてほしいです！
アンコールには「これで終わるのがホントに残念ですという意味で」と
いうことで「Honolulu City Lights」を演奏。
１時間３０分位の短いライブではありましたが、肩の力を抜いて聴ける、
ステキなライブでした。
97/11/1 (土) 22:46;51
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