5回目「カレーをとことん辛くするFinal Answerとは?」平成13年5月13日記
Final Answerってご存じ?某テレビ局のクイズ番組?・・・No。。。世界一辛いソースを探してネットサーフィンしていたところ辿り着いたのがDA’BOMB The Final Answerというアノ、ハバネロ抽出液よりも辛いソース・・・使い方は添加物に近い・・・なのだ。このあいだ、「ヘンコちゃんコーナー」でアフターデスソース(略して「アフデス」として定着?!)を試したけど、スプーン小さじ1杯くらいなら、平気になってきた。だから、さらに、その上をいく激辛アイテムを求めていたのだ。通販サイトから申し込む。2週間待つ。届いた・・・!!これが!!The Final Answer!!

CAUTION(警告)の文字が恐ろしい画像の質が悪い(これはデジカメのせいだが)のが、かえって怖い。実験のつぼとしては、甘いカレーがどこまで辛くなるか?そういう意味でハウスのククレカレー中辛を使うことにする。それにククレの中辛は今や日本国内で一番売れている製品だ。多くの人が想像しやすい味ということも考慮に入れた。
使い方には細心の注意を払わねばなるまい。なんせ凄っごく辛いらしいのだ。ソースではなく添加物として・・・。なんと蓋を開けるとプラスチックの棒が伸びている。これでチョンチョンと、スポイトのように使うらしい。
お皿の半分にご飯を盛り付け空いたスペースにチョンチョンとFinal
Answerを付けていく。「試している」というより「実験している」という気分がイヤでも高まってくる。色は赤黒い・・まるで不健康な人(僕のか?)の血だ。。ねばりという感触ではないが、密度が濃そうだ。新品の修正液のような濃度か?ついに5滴・・・しかも5滴目はデジカメで撮るからそのまま!って言っている内に大粒の1滴になってしまった。いいのか?果てして、生きてまたここに戻って来られるのか?!

で、カシオペア座のように添加されたFA(ファイナルアンサーのこと)の上に覆い被せるようにククレカレーの中辛をかける。スプーンでカレーソースとFAを混ぜ合わせる。でも、アフデスの時のようにソース全体が赤身がかるようなことはない。なんせ極少量なのだから、色がうつるって程じゃない。さぁ、、、。
食べるよ!(気合いを入れる)
うっ、、辛い。でも、食える。食える。食える。うまい。ククレがこんな辛口いや激辛カレーに変わるなんて、、食える食える食える。大丈夫だ。所詮ククレ中辛だ。チリパウダーを山盛りかけて食ったじゃないか。(この時点でかなりの早口になっている)辛い辛い辛い。でも、大丈夫だ。食える。口の中が痛い?まだ、大丈夫だ。まだだ。食える。食える。。。食える。。。。。食え・・このとき突然横浜中華街の銅鑼が頭の中で打ち鳴らされた。そして氷川丸の汽笛が『ボーーーーーっ!』突如スプーンを持つ手が止まった。痛ぇぇぇ、、口の中が熱い&痛い!!途中nao&ami-mにもスプーンで一口味見させる。。「そんな辛くないじゃない」・・・じゃぁ、もう一口食ってみろよ。「うん、平気」「大袈裟だよ」「辛くない」「じゃない」・・・「辛くない」「辛くない」(次第に早口に呂律も回らなくなる)突然、「でやぁーーーーー!!」「辛い〜〜〜〜!!!!」妻が壊れた・・・。さて、気を取り直して(?)残りを食べるか。口の中が痛い。口の中が2倍に膨れ上がったような錯覚をも引き起こす。ククレ中辛が救いだった、これを少しでもベースの辛いカレーにつけていたら、食えなくなるところだった。それにしても痛い。次からは1滴だ。1滴でいいんだ。そうだ、今度は餃子のたれに1滴使おう・・(こんな時に何思いついてんだか・・・)。夫婦ふたりで土曜の昼下がり、奇声を発しながらもなんとか完食した。横には子供達の不安そうな顔・顔。「もう、大丈夫だからね。」・・・amiは「ママに辛いモノ食べさせないで!」と枕で僕をたたきにくるし、naoは何か僕らが言い争っていたと勘違いしたのか、不機嫌になるし、、。近所で悪い噂がたたなければいいが。
辛かった・・・でも、約10分程、ミルクコーヒーとかウーロン茶とかを口に含みながら、回復を待っていると、ある時点でストンと口の中の痛みや熱さが落ちる。そう、「落ちる」という表現が一番あたってる。何事もなかったかのような感じに戻るのだ。口直しで明治の×44+セイロンカレーをミックスして食べた。美味しい。辛さなんてどうでもいい。カレーを普通に食べられる。。。という、その事実が大切なのだ。傷ついた二人を夕暮れがそっと包み込んだ(まだ昼だよ)。また明日もカレーにしよう(やめとけよ)。そんな気持ちにさせる。The Final Answer・・・実にいさぎよいのだ。いさぎよく辛さの極みまで到達させると、さっさと跡形もなく消え去る。このFinal Answerを入手したサイトでは、信じられないことにFAよりも辛いと思われるソースも紹介してある。そこまでのレベルなら何がどうなっても比較にならないと思うのだが、「スコビル」という単位があり、その数値上の比較によって、客観的に差がわかるようになっている(らしい)。こちら決して値段も安くはない。あの世への土産としていかが?生きている内にそう何本も買う代物ではない・・・これだけは確かなようだ。・・・それでは、、また。