波に乗る感覚。落下速度とカービング。
それともう1つ、基礎スキーでは徐々に加重していきながら膝を入れて
話がずいぶんと長くなってしまいましたが、わからないことがあったらまた聞いてください。
最終的にくの字姿勢になると思うんですが、私はもっと短絡的に考えて
「くの字姿勢を作るのが目的ならば始めっから作っちゃえ」とエイっと、膝を倒しこみ、
そのままくの字姿勢をとります。
副作用として突然カービングが始まるから強烈にエッジが
食い込みます。と、まあ、これが私の経験に基づいた理論です、多分間違っていないとは思いますが・・・。
お手本になる滑りをするのはズバリカナダチームの「ステファン・ローション」です。
長野オリンピックの決勝を見ればわかると思いますが、ダントツの速さです。
あれがまさしく究極のコブ滑りだと思ってます。
コブについてはどんな質問にも答えることが出来ると思います。(多分・・・。)
で、この本を頼りに私の滑りを分別してみたらカナダ流のテクにピッタリはまって
しまいました。
やはりフィンランドのテクは難しすぎる!!
コブの頂点では膝を反対に向ける位の
タイミングじゃないと怖い。でも1回くらい試してみよう。
自分の考えてたこと(理論かな?)がひょっとして間違ってはいないか?
と不安に駆られることもあったけど、読んでみるとおおよそ自分の考えてること
と同じだったのでこれで自信がつきました。
両方の良いところを合体させないと
完成しませんでした。
ですから突き詰めればコブのテクニックは一つのところに来
ると思うんですがねえ。
●島田 題名:最近・・・ 投稿日 : 98年9月23日
ところで、フィンランドの滑りを何回も何回もビデオを見て研究してるんだけど
かなり難しい!!自分なりにあの滑りを頭の中でシュミレーションしてみても、と
てもスピードにターンが追いついて行けそうにないかな。それとどう考えても強烈
な腹筋がないと出来ないような気がするし・・・。
先シーズンのモーグルのワールドカップのビデオが売ってたので早速、割り勘で
買って来たんだけど今年は2本しか出てないんですね。
どの大会も似たような人工コブだから滑りも同じに見えていまいち面白くなかったなあ。
でも日本のナショナルチームのコーチが解説してる言葉のはしはしに重要なことを
言ってます。
フィンランドチームの滑りは無理にトップを落とすことなく滑ってるそうです。
その代わりより、一瞬のエッジングでスピード・方向を決めなくちゃい けないから高次元ですねえ。
私は場合は少しでも長い時間エッジを使うことを考えて滑ってるのでとてもじゃな いけど真似は出来ません。もうここまで来ると参考にもならないかも?
さっき剣持・山本と3人で話ししてたんだけど、このまま人工コブが設置してある
スキー場が増えてくると
整然としたコブより荒れ狂ったコブコブを制覇した方が醍醐味があってい
いような気がするんですが・・・。
MASAさんのアドバイス、とっても慰めになります。
8/26 ザウス報告 投稿者:おまけの MASA
そりゃそうか 昨日来ていた ジョックスやバンプスの人たちより凄いから!!
そうですね、MASAさんの場合吸収は素直になりましたが谷間での伸ばしが
吸収の倍の速度で伸ばしてみるとコブの表から裏まで全部張り付くことが出来ると
自分自身カービングの定義がよく分かってないんですけど、コブの頂点から谷間で
今日も疲れた頃に角付けが甘くなり、危うくコースアウトしそうになりました。
でも天然コブは受けてるし、連続した後は間伸びしてたりリカバリーする時間の余裕がありますが
あそこのモーグルバーンは、角付けの練習バーンって感じが正直な感想です。
モーグル競技のレベルが上がりずらくなるような気がしますねえ。
とっさの判断力を磨いておかないと自然コブが
難しくなっちゃうよね。
っと言いつつチョロいコブが大好きな、なんちゃってモーグラーでしたあ。
こっちのみんなに「そんな硬い板買う奴いるかあ!」とボロクソ言われてます。
しかし乗りこなす事が出来ればこっちのもんじゃあ!!
ザウスで島田さん・瀬野さんは モーグラーのうわさになっていたらしい
何者だと・・・
●島田 題名:してるはず? 投稿日 : 98年9月24日<木>
今1歩といった感じですね。原因は多分、吸収と伸ばしが同じ速度だからでしょう。
思います。そしてコブの頂点では反対のターン方向に膝を切り返しておくと下半身
が遅れることはなくなると思うのですが。
「くの字」になるまでの間カービングしてると思うんですがねえ?(多分)
でも、スローで見られると「ボロ」が出てるかもしれない!?
人工コブ(溝コブ■島田 投稿日:99年1月29日
やはり人工コブ(溝コブ)はコブの形状が受けていないから
当てても減速にならないから難しいんじゃないかなあ。(+_+)
人工コブは絶対ターンをしなくてはいけないのでオーバースピードは危険です。(それもまた面白い!!)
自分の感じたことは、何回も言うようですが大げさまでの角付けを連続して
何回出来るかって感じですねえ。
もちろんトップの落としが甘くてもエッジが食いつきません。
でも何回も滑りこめば技術レベルは確実に上がると思いますよ。(^^)/
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