アクセス状況このホームページを始めたのは1997年4月5日である。そしてカウンターを設置してアクセス数の確認を開始したのは同年6月中旬で、結局その年は半年余りで1500弱のアクセスがあったに過ぎなかった。 アクセス数は年を追うごとに順調に伸びていった。 そして、日々正確にアクセス数を記録し始めたのが2002年である。 アクセス数もかなり伸びてきたことから、ホームページのデザインも一新して、ほぼ今の形になったわけだ。 ところがこの数年、アクセス数に陰りが見え始めた。 特に2016年以降が酷い。 はっきり言って「惨憺たる状況」となってしまっている。 原因は沢山ある。 特定することが怖いのだが、多分、最大の原因は「更新の少なさ」ではないかと思う。 年数回にも満たない更新では、とても見る気にはならない。 そして2番目の原因は、ホームページに変わる他のソーシャルメディアの隆盛である。 個人のホームページがネットでの中心であった時代は終わりになってきて、今はツイッターやFacebookが情報発信の中心である。 そんな中で、個人がHTMLを使ってシコシコとホームページを作ること自体が、オワコンとなってしまっているようだ。 もちろん、企業などのホームページは情報発信の重要なツールとして生きているのだが、それも今後はどうなるのか分からない状況である。 ブログ(blog)が一時流行った。 しかし、最近はblogも次第になくなってきて、自分の利用しているレンタルサーバなどでも2年程前にblogの提供を止めてしまった。 更に、このホームページで利用しているBiglobeも、来年1月にblogの提供を中止するということになった。 これも時代の流れ、ということだろうか。 ちなみに自分のblogは、ハーブを中心に比較的植物や花などを掲載してきて、そういう意味ではこの「中年の独立国」と兄弟の関係にあるものである。 「中年の独立国」のblogは2006年ぐらいから開始したのだが、ちゃんとしたアクセス数の統計を取り始めたのは2014年からである。 左のグラフを見ても分かるのだが、2019年までは微増ながらもアクセス数が増えている。 しかし、19年にピークを付けた後、急減しているのは、やっぱりSNSの使い勝手の良さから、blogからSNSの方に人気が移ってしまったことだからだろう。 このblogに関しては、比較的頻繁に記事を更新しているのだが、今年は、blogのURLも替えた(新しいblog提供会社に移行した)ので、今後の変化にちょっとだけ注目している。 と、いうことで、あまり意味はないのだが、この中年の独立国とブログのアクセス数の合計したものをグラフ化してみた。 合計数値で、もう少し、増えるような気がしたのだが、それほど変わりがない。 オワコンを二つ積み上げても、あまり意味はなかった。 orz ということなのだが、ホームページもblogももう少しだけ頑張って更新をして行こうと考えている。 【2008年9月21日:UP分】 今回はちょっぴりハーブと離れるが、このページへのアクセス状況の報告である。 毎週更新のたびに併せてアクセス数も更新している訳だが、今年はこのアクセス数に異変が起こっている(下図の右側の円(○)で囲ってある部分)。 毎年、5月をピークにアクセス数が減少傾向をたどる我がホームページであるが、今年は、それが大きく落ち込まないのである。 下図1は毎週更新しているアクセス数であるが、今年の日々のアクセス数に対して比較対照としているのは2003年から2007年の5年間の平均値である。これは平均値であるのでそれぞれの年のでこぼこを若干なりとも修正することになるので、単年での特出された記録は消えてしまうことになる。 ただし、この5年間の隔年の傾向としては、特出したのは2005年だけで、この年であっても、それほど他の4年間と変わる傾向となったとはいえない。 そこで、先週1週間のなかで、任意に抽出したアクセスデータの分析を行ってみた。 抽出アクセス件数は、昼夜を問わず抽出した1,010件となった。 この目的は、上記で述べているが、アクセス数の異変を確認するのが目的で、あるハーブに集中的にアクセスがあって、それが全体のアクセス件数を押し上げているのではないか?との想定に基づくものであって、その実証作業ということになる。 ハーブ種類別アクセス数は左表の通りである。 ルバーブ、レモングラスにやや集中度合いが高い状況が認められるが、目だって高いというほどでもない。 むしろ、昨年1分類から2分類に分割した「チリ」、「ハバネロ」を合計した91件の方が集中度は高いことになる。 左表を、比率でみると、右の円グラフとなる。 10種11種類のハーブで、全体の5割を占めているのがわかる。 今日現在、当ホームページに詳細項目を付して紹介しているハーブは47種類である。 それから考えると、この11種類のハーブが多いか少ないかの判断は難しく、むしろ収穫の時期を迎えたりしていることと考え合わせれば、今の時期にアクセスが集中するのは当たり前のような気がする。 また、これらに続くものとしては、ユーカリ24件、オリーブ、ターメリックがそれぞれ21件、セージ17件、ヤーコン16件となっている。 結局、これらの状況からみると、「秋になってもアクセスがなかなか減少しない」ことは、「あるハーブに集中的にアクセスがあって、それが全体のアクセス件数を押し上げている」のではないかとの当初に想定した異変原因であったとは、実証できなかったこととなる。 結論としては「収穫期にあるハーブについて、満遍なくアクセスがあった。」ということになるのだろう。 今回の調査は、先週1週間の中で抽出したデータでの結論であるが、季節ごとに一定期間を選んで、ハーブへのアクセス数を調査することで、もう少し顕著な傾向がみられるのではないかと考えらるが、それはいずれ実施してみたいと思っている。 |