四季の釣り雑学
投げ釣り

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  • 釣りは投げに始まって、投げに終わる。

    • 水中はまだ冬である。この時期の主役はアイナメである。
    • キスがチラチラと釣れ始めると春が近い。春になるとカサゴ、ガシラ
    • さくらの花が咲く頃、花見カレイのシーズンになるが、アッという間にシーズンが終わる。。
    • 産卵の終えたカレイは活発に餌さをあさる。
    • チヌの産卵は磯であり、砂場にはまだ寄ってこない。
    • 海釣りは八十八夜からであると良く言われるが、今はゴールデンウィークからである。
    • 5月始めはまだ黒潮の通る南の海以外は15度以下であり、水温15度以上からシロキスがシーズンインである。

    • 投げ釣りは夏から本番である。6月に入るとキスがシーズンインである。
    • キス釣りは数釣り、大キス釣りの2つがある。キスは多数で群れている。動くものに興味を示す。
    • キスは餌さをアタック法とるためアタリがわかりやすい。
    • チヌはニゴリが入った時チャンスであるがキスはニゴリが入るとピタッと止まる。
    • 7月下旬〜8月にかけてキスは沖へ遠ざかる。

    • キスは初夏から秋口まで数ヶ月にわたって、50〜60回もの産卵をくりかえす。
    • 水温が下がり始めると、秋キスは岸近くに寄ってくる。冬場は深みで餌さをとらず超冬する。
    • 秋キスの落ちから、カレイ一色に急変する。カレイは産卵の時(10月下旬〜)だけ岸近くに寄ってくる。
    • マコガレイが一番のりし、1ヶ月遅れでイシガレイが接岸する。
    • キスは足で釣れ(餌さを見つけると食ってくる)、カレイは腰で釣れ(餌さを待っている。)
    • 秋の釣りといえばハゼ釣りも人気がある。

    • 防寒着がよくなったので12月もイシガレイの釣りも増えた。又、越冬ギス釣りも増えた。

    シロギス

    • 産卵期は夏、ゴカイ。エビを良く食べる。

    アオギス
    • 年々数が減りつつある。天然記念物を働きかけている。

    マコカレイ
    • 夜行性、冬の産卵時期に浅場にやってくる。快晴でベタナギの日が良い。
    • 産卵を終えて体力回復に接岸するカレイを花見ガレイ、戻りカレイとしゃれている。
    • 餌はホンムシ、イワムシ、フクロムシが好物、日本記録は57センチ1982年2月28日和歌山市

    イシカレイ
    • 日本記録は63.2センチ1983年12月10日三重県

    ヒラメ
    • オオグチカレイともいう。黒潮ラインにいる。キスの泳がせ釣り。
    • 日本記録は107センチ1983年12月31日鹿児島

    アイナメ
    • 産卵は晩秋から冬、1年中釣れる。
    • アイナメと間違いやすいクジメ、日本記録は62センチ1974年7月20日宮崎県

    コチ
    • 日本記録は72センチ1982年1月10日岡山県

    マアナゴ
    • 薄暮時より夜半に活動する。

底物離島会

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