身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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急速グリコーゲン蓄積法・クエン酸のマジック







数時間でグリコーゲンを体内に蓄積できれば、これは理想的なスタミナづくりといえます 。

競技のときは勿論のこと、毎日のトレーニングにも大いに役立ちます。
その決め手とな る、素晴らしいグリコーゲン蓄積のカギを握っているのはクエン酸です。

クエン酸は、手 近な果物の柑橘類にたっぷり含まれています。
クエン酸は、ぶどう糖、グリコーゲン、果 糖などがエネルギー代謝系で分解される過程を、一時的に抑える作用を持っています。

肝 臓や筋肉に少々グリコーゲンが残留していても、グリコーゲンの材料となる炭水化物とク エン酸を一緒にとると、グリコーゲン合成が優先的に起こり、スピーディーにグリコーゲ ンが蓄積されます。

クエン酸はオレンジやグレープフルーツ、ミカン、レモンなどに含ま れています。
これを朝食でとれば、早朝トレーニングで消費したグリコーゲンが直ぐ補充 されて、つぎのトレーニングのためのグリコーゲン貯蔵に役立ちます。
昼食でクエン酸を とれば、タ方のトレーニングに有効です。
また、タ食でクエン酸をとれば、タ方のトレー ニングで消費したグリコーゲンを睡眠中に十分回復させ、翌朝のトレーニングの備えにつ ながります。

また、一日に二回の競技があるような場合、一回目の競技の直後に炭水化物 とクエン酸食品をとれば、二回目の競技に備えてグリコーゲンが十分に補充されます。
競 技の間にとる食事で高炭水化物をとれば一層効果的です。

ロサンゼルス・オリンピック大 会以後、バナナとオレンジジュースの取り合わせが、急速グリコーゲン・ローディング食 として、スポーツ界一般に広く採用されるようになりました。

いずれも簡便な食品なので 、スポーツ選手用の食後のデザートとして最適です。

サッカーやラグビーのように競技中 にハーフタイムがあるスポーツでは、後半の競技に備えて、グリコーゲン急速補充のため に、前半戦直後のハーフタイムにオレンジジュースをとるのは大いに有効です。
オレンジ にはクエン酸のほか砂糖、ぶどう糖、果糖など、グリコーゲン合成の材料もたっぷり含ま れています。




さて、クエン酸という頼りになる味方がついてくれても、それを摂取するタ イミングがいい加減では、せっかくのグリコーゲン・ローディングの効果も簿れてしまい ます。

まず、オレンジのデザートを飲んだあとは十分に体を体息させることです。
食後に は歩き回ったりせずに、休養をとることが肝心です。
また、トレーニングや競技後の食事 は、なるべく早めにとるようにします。
このような配慮を欠くと、どんなに優れた高炭水 化物やクエン酸をとっても効果はありません。

グリコーゲン合成を促すインシュリンの分 泌が不十分になったり、クエン酸がエネルギー源として分解されてしまい、グリコーゲン 合成促進作用が不十分になります。









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