身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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スタミナ源のいろいろ
スポーツのためのスタミナ源として、ぶどう糖(グリコーゲン)、脂肪酸(脂肪)、アミ
ノ酸(たん白質)の三種があります。
最も大量に使われるのがぶどう糖と脂肪酸で、アミ
ノ酸はコンスタントに全体の一五〜二○パーセントを占めます。
スタミナ供給源の一つは
食事です。
食事に含まれている澱粉や砂糖、脂肪、たん白質が消化・吸収されると、血中
にぶどう糖、脂肪、脂肪酸、アミノ酸が増えてきます。
これらが、運動のためのスタミナ
源として利用されます。
食事が直接スタミナ源として利用されるのは、食後、あまり時間
をおかないでトレーニングや競技を行う場合とか、トレーニング中や競技中に補食をとる
場合です。
ただし、脂肪の場合、消化・吸収の速度がゆっくりしているので、食後三時間
くらいの間をおいて運動を始めても、スタミナ源として利用されます。
食事からとった澱
粉や砂糖、脂肪、たん白質の一部は体内に一旦貯蔵されたあと、スタミナ源として利用さ
れます。
澱粉や砂糖、たん白質の一部は肝臓や筋肉のグリコーゲンとして貯蔵されます。
肝臓のグリコーゲンはぶどう糖に分解され、血中に放出されたあと、筋肉に取り込まれて
スタミナ源となり、一方、筋肉のグリコーゲンはそのまま運動のために分解されます。
ま
た、澱粉や砂糖の一部は脂肪に転換し、皮下や腹腔内、筋肉間などに貯蔵脂肪となって貯
蔵されます。
貯蔵脂肪は脂肪酸に分解されたあと、血中に放出され、それが運動中の筋肉
や心臓に取り込まれ、スタミナ源として分解されます。
食事中のたん白質と一部の炭水化
物は、体内たん白質となって肝臓や筋肉、その他の組織に蓄積されたり、血中たん白質と
なって循環します。
それらはアミノ酸に分解された後、血中に放出され、最終的には多く
の部分が筋肉に取り込まれて、スタミナ源として活用されます。